| ■第34回:2008/1/16『オカリーナで聴く、アヴェ・マリア』〜大沢聡(オカリーナ)
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【大沢聡(オカリーナ)】
国立音楽大学音楽学部器楽学科サキソフォーン専攻在学中にオカリーナと出会う。
サキソフォーンを服部吉之氏、下地啓二氏に師事。オカリーナを平本孝雄氏に師事。
波多野杜邦氏制作の世界初3連オカリーナ「イカロス」をプロオカリーナ奏者として初めて使用する。
3オクターブの音域・重音を自己の音楽性とミックスさせ、オカリーナの常識を超えた演奏を実現。
全国的に演奏・講師活動を展開中。
2005年6月に初のソロアルバム「appassionato」を発表。
2005年9月には国際芸術連盟主催によるソロリサイタルを「すみだトリフォニーホール」で開催。
2006年2月12日には、オカリーナ発祥の地イタリア・プードリオで日本人初のソロコンサートを開催。
世界的オカリーナ奏者「ファビオ・ガッリアーニ」、ブードリオ・オカリーナ合奏団と共演。
かつてない演奏の功績を称えられ、オカリーナ博物館に「イカロス」とファーストアルバムが展示される。
ピアニスト&作曲家の小林真人氏とのユニット「breath」を結成し、オリジナル曲にて更に芸術性を追及する活動を開始。
2007年サントリーホールにてコンサートを行い好評を博す。世界的に注目されるオカリーナ奏者である。
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【秋山玉美(ピアノ)】
東邦音楽大学ピアノ科を首席で卒業。東京文化会館にて読売新人演奏会出演。
2000年より春日ゆき氏とのディナーショー、チャリティーショー、朗読と癒しの音楽などのステージを共演。
小原孝氏に師事。 2005年8月に「小原作品を奏でるコンサート」に出演。
同12月、TBSテレビ「爆笑問題のバク天」にてピアノ伴奏として出演。
2007年サントリーホールにてオカリーナ奏者大沢聡氏と共演。
全日本ピアノ指導者協会会員。「あきやまピアノ教室」主宰。
ジャンルにとらわれない音楽観でピアノ指導及び演奏活動を行っている。
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【プログラム】
○サティ『ジュ・トゥ・ヴ』
○エルガー『愛のあいさつ』
○高木東六『水色のワルツ』
○岡野貞一『おぼろ月夜』
○カッチーニ『アヴェ・マリア』
○プッチーニ『誰も寝てはならぬ』
○モンティ『チャルダッシュ』
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2008年、新年第一回目となる第35回のアグネスランチタイムコンサートは、オカリーナの大沢聡さんと、
ピアノに秋山玉美さんをお迎えいたしました。
アグネスのランチタイムコンサートでも初めてとなる「オカリーナ」の演奏ということで注目度も高く、
厳しい寒さの中、たくさんのお客様がお越しくださいました。
まずはサティの『ジュ・トゥ・ヴ』、そしてエルガーの『愛のあいさつ』といったロマンティックな曲から。
低音から高音まで幅広い音域を駆使し、フルートとも縦笛とも違う独特の柔らかい音色で
甘い旋律を奏でられる大沢さんの演奏に、従来のオカリーナという楽器のイメージを一変されたお客様も多かったのではないでしょうか。
曲間のMCでは、オカリーナという楽器について、大沢さん自らがユーモアを交えつつ熱心に解説してくださいました。
大沢さんの言葉をお借りすると、オカリーナという楽器は南米ペルー・・・ではなく、イタリアが発祥の地で、
現在は日本のみならず、韓国や台湾といったアジア諸国でも人気があるそうです。
大沢さんの亡くなられたお祖母様が大好きだった曲ということで、天国のお祖母様に届くように、と演奏された『水色のワルツ』は、
昭和25年に流行した歌謡曲の名曲。哀愁をたたえたそのメロディーに、オカリーナの音色は不思議なほど似合います。
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情感たっぷりのこの曲に続いては、
唱歌として誰しも子供の頃に歌った記憶のある名曲『おぼろ月夜』をしっとりと。
続いては情感あふれる日本の曲とは一変して、厳かなカッチーニの『アヴェ・マリア』。
大沢さんは、さまざまな種類のオカリーナを曲によって使い分けられ、その度にこれが同じ楽器の音色かと驚かされます。
フィギュアスケートの荒川選手の使用曲として日本でもお馴染みになったプッチーニ『誰も寝てはならぬ』に続いて、
最後の曲はモンティ『チャルダッシュ』。アグネスのランチコンサートでは様々な方が様々な楽器で演奏されてきた人気曲ですが、
もちろんオカリーナでの演奏は初めてのこと。
ゆるやかな序盤から、後半にむけて激しく盛り上がっていくにつれ、客席からも手拍子が沸き起こります。
手拍子の盛り上がりもそのままに、アンコールで演奏されたのは同名テレビ番組のテーマ曲としておなじみの『情熱大陸』。
タイトル通り、情熱的に演奏される大沢さんのオカリーナに応えるように、秋山さんの流麗なピアノも気迫を増し、客席からはまたも手拍子が。
外の寒さを吹き飛ばすような熱気の中で、第34回のランチコンサートは幕を閉じました。
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まるで芸術品のよう。さまざまな美しいオカリーナ
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